意外と知らないRPAの得すること損すること

RPAを調べていく中で、意外と知らないことをまとめてみました。

ここを押えておくと導入検討の際もスムーズに進んでいきます。

知っていると得すること

①RPAを使った商売

RPA導入が進んできている中で、各ベンダーがツールを使用したよくある動作をすでにロボット化した状態で出しているものもあります。

使用する動作であれば、1から開発する必要が無く時間の短縮に繋がります。

その他にも、ソフトウェアとRPAツールを連携させて出しているものも、出てきているので社内使用ソフトとマッチするのであれば、そういったものも利用するのも手です。

②Excelの有無

RPAツールの中にはPC内にExcelが入っていなくても、ツール内でExcel処理が出来るツールがあります。

例えば、社内でExcelを使用していなくても、相手からもらったExcelシートの処理が可能になります。

③特定のメールソフトに対応したアクティビティ

今もRPAツールはよくあるいろいろな動作をアクティビティという形で、すぐに使用できるようにしているツールがあります。

ExcelやPDF、ファイルを開くなどよく企業が使う内容が充実しつつあります。

その中でも、使用が多いメールソフトなどに対応したアクティビティも用意されています。

知らないと損すること

①日本語対応

当たり前に日本語で扱えると思っている方が多いですが、RPAツールベンダーは海外の会社が多く、まだ日本語対応していないものがあります。

今、日本企業のRPAツール導入が増えている中で、日本語に対応しつつありますが、マニュアルや教育サイトが完全に日本語化されていないものも中にはあるので、導入前にしっかり確認が必要です。

②プログラミング言語

RPAツールはプログラミングを基本必要とせず、開発を進めていくことが出来ますが、会社独自の凝ったことをしたいときや、処理のスピードを速めるためにプログラミングを使えるツールがあります。

しかし、ツールによって使える言語が異なり、VBSやJavaさらにはツール独自の言語を使用するものもあります。 前もって対応のプログラミング言語を調べておくほうが、スムーズに開発が進みます。

③画面認識の精度や方法

RPAツールによって、画面認識の方法が違ってきます。

解像度とピクセルによっても変わってしまいます。

例えば、画像の色が少し変わるだけでと認識できなくなってしまうこともありますし、精度を下げてしまうと対象のものとは違う画像を認識してしまうこともあります。 環境が変わるだけでも影響するので、実用の際は注意が必要になります。

まとめ

以上意外と知らないことをまとめてみました。

RPAツールも完璧なソフトウェアではありません。

ですので、いいところ、苦手なところをしっかりと把握した上で、運用していきましょう。

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