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RPA開発で必要なこと①

RPAを導入する際、ロボットの開発が難しくて出来るのかどうかを不安に思っている会社様も多いかと思います。 また、実際導入するためにはコストもかかり、実稼働までに時間を費やしてしまうことから余計に難しいイメージが定着しているかもしれません。 RPAは専門の人しかできないというイメージもありますが、実際のところは「誰でも開発をすることができる」ツールであると言えます。 今回はRPA開発に必要なことを説明していきます。 RPAは誰でも開発できる 冒頭でも説明した通り、RPAは「誰でも開発できる」ツールです。 開発と聞くと難しく感じてしまいますが、例えばアプリ開発のように複雑なプログラミング言語や知識は必要ありません。 今まで、プログラミング経験がなくITに携わってこなかった社員でもこれからRPA開発を行うことは可能です。 もちろん選ぶツールによって難易度が変わりますし、中には一部VBやC言語などプログラミング言語を使って指示をするツールもあります。 ですが、基本的に直感的に操作ができ、プログラミング知識が不要なことがRPAの長所であると言えます。...

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RPAが注目される理由

「働き方改革」が進められている今、新たな働き手として注目されているのが「デジタルレイバー」つまりRPAです。 人材不足や過重労働の解決策としても、RPAはとても大きな役割を果たすと期待されています。 今回はRPAが注目を集めている理由について説明していきます。 ※RPAについて詳しくはこちらから 政府による「働き方改革」推進 近頃、働き手がそれぞれの事情に応じた多様で柔軟な働き方を、働き手自身が「選択」できるようにするための改革「働き方改革」が推進されています。 働き方改革の一環として、テレワークを取り入れる会社も増えてきています。 ただ、働き手が柔軟な働き方を選択するためには、会社の理解や生産性向上が求められます。 現実は労働人口不足などの理由で、働き方改革を取り入れている会社はそれほど多くはありません。 働き手が自由な選択をできるような「労働力」や「生産性」がどこの会社でも不足しているのが現状です。...

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働き方改革とは

2019年4月より働き方改革関連法案の一部が施工され、「働き方改革」は大企業のみならず中小企業にとっても大きな経営課題の一つとなりました。 現在では新型コロナウイルスの影響もあり、さらに「働き方」の見直しが必要となってきています。 今回は「働き方改革」について紹介していきます。 政府が推進する働き方改革 厚生労働省が推進する働き方改革とは「働く人たちが個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で『選択』できるようにするための改革」です。 少子高齢化に伴う労働年齢人口の減少や働き手のニーズの多様化など多くの課題があります。 職場環境の改善など「魅力ある職場づくり」を行うことで人材不足解消につながる効果も期待されています。 人材不足が解消されることで、業績の向上や生産性向上など会社全体にとっていい効果が期待でき、「働き方改革」を取り入れることは企業にとって欠かせないこととなってきました。 厚生労働省では、働き方改革として以下の7つの具体的な取り組みをあげています。 長時間労働の是正...

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意外と知らないRPAの得すること損すること

RPAを調べていく中で、意外と知らないことをまとめてみました。 ここを押えておくと導入検討の際もスムーズに進んでいきます。 知っていると得すること ①RPAを使った商売 RPA導入が進んできている中で、各ベンダーがツールを使用したよくある動作をすでにロボット化した状態で出しているものもあります。 使用する動作であれば、1から開発する必要が無く時間の短縮に繋がります。 その他にも、ソフトウェアとRPAツールを連携させて出しているものも、出てきているので社内使用ソフトとマッチするのであれば、そういったものも利用するのも手です。 ②Excelの有無 RPAツールの中にはPC内にExcelが入っていなくても、ツール内でExcel処理が出来るツールがあります。 例えば、社内でExcelを使用していなくても、相手からもらったExcelシートの処理が可能になります。...

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情シスが不在の中小企業で意外と知られていない本当はやるべきこと ②

特に業務内容には支障が出ていなくても意外とPCには支障が出ている可能性があります。 WindowsのPCの場合を今回はご紹介していきます。 ※情シスが不在の中小企業で意外と知られていない本当はやるべきこと①はこちらから Windowsのバージョンアップ ソフトウェアにはどうしてもバグがつきものでWindowsも例外ではありません。 Windows8.1以前は自動的に更新されてしまうことを嫌う人が多くWindows Updateを有効・無効を設定することが可能でした。 ですが、Windows10では自動的に有効になり、GUI操作で無効にすることは出来なくなりました。 セキュリティの事故が多発している近年、セキュリティの修正が行われないと自分が被害を受けるだけでなく、他人を攻撃するための「踏み台」になってしまう可能性もあります。 明らかに落ち度のある設定のPCが踏み台になった場合、踏み台による攻撃をされた被害者から管理責任を問われることも指摘されているようです。...

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情シスが不在の中小企業で意外と知られていない本当はやるべきこと ①

意外と中小企業では情報システム部門が無い企業も多いです 不在であっても日常業務に大きな影響はないと思いますが 意外と気づかないところで支障が出ていることもあり、気づいた時には手に負えない状況になっていたということもあります そうならないためにも、本当はやっておくべきことをご紹介していきます。 HPをSSL化していない HPは作成しており、運用も続けているがSSL化していないものを見かけます。 SSL化とはネット上の通信を暗号化してしまう技術のことを言います。 ネット上の通信は第三者の手によって改ざんなどをされる危険性があり、HPをSSL化することによって利用者とサーバーとの間で通信が暗号化され、データの送受信中に不正なアクセスによってデータが流出した場合も共通鍵で守られているためデータの悪用を防ぐことが出来るという仕組みです。 HPを運用していると利用者に個人情報を入力して頂くページがあるところが多いと思います。 そのページをSSL化できていないと不正なアクセスなどで、個人情報が漏れてしまう可能性があるということになります。...

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HRテック

HRテックとは HRテックとはHuman Resource×Technologyを意味する造語です。 クラウドやビックデータ解析、AIなどの最先端のIT関連技術を使って採用・育成・評価・配置などの人事関連業務を行う手法です。 生産性向上や組織・人事戦略立案そして育成などの分野においてはテクノロジー活用が必要であるという回答も多いようで、HRテックへの期待は高まりつつあります。 企業人事はIT化やシステム化が進んでいる企業の中でもIT化から取り残されている最後の領域でした。 これは人を扱っているため、定量的に測定したり機械的に管理したりすることが困難なためです。 日本でのHRテック 日本のHRテックは、デジタル選考とタレントマネージメントが最近主役になってきています。 日本は新卒の一括採用という、世界的には特殊な選考方法が主流のため、採用側には数千数万という大量のエントリーシートが一度に押し寄せてきます。...

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IoT

IoTとは Internet of Thingsの略でモノのインターネットと呼ばれています。 以前はインターネットといえばパソコンという時代でしたがスマートフォンやタブレットが普及して以降、インターネットに接続されるデバイスは広がってきました YouTubeのような動画サイトを見れるテレビやレシピ提案や興味期限を管理してくれる冷蔵庫などこれまでの電化製品にも広がっており これがまさにIoTであるといえます。 IoTは電化製品だけでなく様々なモノがネットワークにつながる社会がやってくると言われています。 IoTで実現できること IoTで実現できることといえば...

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5G

5GのGはGenerationの略で第5世代であるということを表しています。 第1世代 1G 1980年代 このころはまだ携帯電話が普及しておらず、唯一あったのがショルダーフォンで肩にかける大きなものでした。 アナログ無線で液晶もメールもついていない話すだけのものでした。 セキュリティも確立されていなかったため盗聴されやすいという問題がありました。 高額な通信料の上にレンタル料がかかっていました。 第2世代 2G 1990年代 アナログからデジタルに変わりました。...

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BPO

近頃、労働生産人口の減少が、問題視されており、中小企業では従業員の確保も以前より難しい状況で、こういった問題を解決するためにはITの活用が必須条件になってきます。 その中で注目を集めているのが、RPAやBPOになります。 今回はBPOについてご紹介していきます。 BPOとは BPOとは、ビジネスプロセスアウトソーシングの略で、厳密にいうとアウトソーシングの一種ですが、通常のアウトソーシングとは少し異なってきます。 一般的なものは自社業務を委託するだけですが、BPOでは業務設計から効果分析、改善案実行による効率化まで一括して外部業者に任せるという点です。 以前は自社で、出来ない業務だけを単体で提供する業者がほとんどでした。 しかし、ニーズや経営環境が常に変化している近頃においては、変化により柔軟に対応できる、専門性の高い一貫したソリューションが必要とされています。 そのため、従来のアウトソーシングに加え、専門性の高い業務を一括して提供するBPOとサービスが誕生しました。 BPOの進化...

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RPA体験版を使う上で注意しておきたいこと

導入検討を進めていくと各RPAベンダーは体験版として3日から1か月ほどツールを貸し出しているところが多いです。 無料で触れるこの期間を使わない手はないですよね。 体験版があるものは必ず体験版を使用するようにしましょう。 限られた時間の中でいかに対象ツールを見極めるかが問題になってきますので、使用時に注意したいことをまとめていきます。 ①社内主要ソフトをどこまで使用できるか 社内で使用しているソフトをどこまで触れるかは重要な課題です。 どこまで使用できて、どこからが難しいのかを短い期間で見極めなくてはいけません。 マニュアルなどはExcelやよくある動作のマニュアルなどが多いのでそればかり進めてしまうのではなく、社内ソフトを実際に動かしてみましょう。 ②サポートやサービス内容 マニュアルや実践テキストがどこまで充実しているかということも重要なポイントですし、ベンダーによっては使用者同士の共有スペースを設けており、質問を投げかけたり、答えたりとコミュニケーションをとれる場があるものもあります。...

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RPAソフトは難しいのか

RPAソフトはプログラミングの技術が無くても使用できるというのがウリではありますが、 現実問題として、詳しく調べていくとロボット作成は難易度が高い、結局簡単なロボットしか作れなかったという声もきくことがあります。 結局のところどうなのかをご紹介していきます。 RPAについてはこちら ロボット作成が難しい理由 RPAは簡単といえる人は、SEやプログラマーなど専門知識がある人に限られてきます。 そういった人たちにとっては、面白くないものだと言われます。 知識がある人にとっては、プログラミング言語を使用して、同じ結果を出すことは可能です。 しかし、それを毎回行っていては時間がかかりますし、エラー時に対応できる人は限られてしまいます。 RPAの特徴として、プログラミング言語を使用しないで、アクティビティをクリックしたりすれば、自動化のプログラムが作成できるというものです。...

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RPAツールを選ぶ視点

RPA導入を前向きに検討していく中で、「ツールを決定するのに数が多すぎて決められない」「どのツールを選べばいいの?」という疑問があるかと思います。 選定する際のポイントを3つ挙げていきます。 ※RPAについて詳しく知りたい方はこちら ①対象システムを操作できるか 自動化の対象業務で使用するシステムとの相性が重要になってきます。 実際導入してみたけど、結局自動化したい対象の業務が出来なかったということになれば元も子もありません。 自社の業務内容に基づいてツールを選定するべきです。 体験版などで、事前に社内使用システムを操作可能かは確認しておきましょう。 ②プロジェクトの進め方 導入の際にスモールスタートで始めるのか、一気に全社に導入するのかなど、RPAプロジェクトの進め方によって、サーバー型かデスクトップ型かの選定から変わってきます。...

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RPAは万能ではない

RPAツールの導入企業は増え続けていて、コストや操作性などで選択肢がどんどん増えていることから、業種や企業の規模などに関係なくRPAが活躍しています。 コストや操作性などの選択肢が増えていくことで、RPAは万能だという間違った認識が広まっているのも実情です。 中にはRPAツールを導入すれば、業務効率化が出来てしまう!と間違った解釈をしてしまっている場合もあります。 RPAツールはソフトウェアであって、認識を間違うともったいないツールになってしまいます。 (※RPAについてはこちら) RPAは導入するまでの間にいかに準備ができるかがカギになってきます。 (※RPAの導入準備についてはこちら) RPAで重要なこと 業務の見える化 最も重要になってくるのが業務内容の見える化です。...

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RPA学習の流れ

RPAを導入することに決めたけど、導入ツールに対してどうやって勉強したらいいの?だったり RPAに挑戦してみたいけど、どうやって勉強するの?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。 今回はRPAの学習についてご案内していきます。 RPAについてはこちら 企業で導入ツールが決まっている場合 RPAについてはいろいろ調べてどんなものかは大体わかった上で、使用ツールも決まったという方は、使用ツールについて勉強を始めていきます。 大きな長所や短所はそこまで変わることはありませんが、特化している所、使い方はそれぞれ異なってきます。 ですので、使用するツールのことを確実に知っていかなければなりません。 導入後には購入元や、ツールベンダーから操作セミナーやマニュアルなどのサポートが受けられるはずです。 まずはそれをしっかりと活用していきましょう。...

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RPA×AI

RPAは現在、定型業務を行うことに使います。 それが今後、RPAとAIを連携することで、非定型業務までこなすことが出来るようになります。 (※RPAについて詳しくはこちら) (※AIについて詳しくはこちら) RPAとAIを連携 実はRPAにはクラス分けがあり、3つのクラスに分かれています。 現在のRPAの多くはクラス1といわれるRPAに属し、定型業務に対応しています。 クラス2といわれるEPA(Enhanced Process Automation)は直訳すると「より強力な手段の自動化」になります。...

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RPA×OCR

働き方改革の推進や、少子高齢化に伴っての人手不足を回避していくために、徐々にいろいろなシステムとRPAが連携し、今までできなかったことが少しずつできるようになってきています。 そんな中で、まず、RPAとOCRの連携についてご紹介していきます。 (※RPAについてはこちらの記事をご覧ください) OCRとは Optical Character Recognition/readerの略で光学的文字認識といわれていて、手書きや印刷された文字をスキャナーやカメラによって読み取りコンピュータが利用できるテキストデータに変換する技術のことです。 コンピュータは人のように見るだけで内容を把握したり、処理することは出来ないため、一度画像として取り込み、変換処理をするという手順を踏みます。 以前から存在していた技術ですが、RPAの急成長があり、最近また注目を集めています。 更にAIの発展により、AI-OCRも誕生してきており、より認識力が上がってきています。...

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RPAと他の自動化技術との違い

以前、RPAとマクロの違いはご紹介しました。 (※RPAとマクロの違いはこちら) 今回はその他の自動化技術との違いをご紹介していきます。 チャットボットとは 人同士が会話するようにコンピュータとリアルタイムに対話をする技術のことを言います。 AIを搭載しているものだと会話や単語から趣味嗜好を学習出来ること、会話の意図を理解することが出来るのでより人に近い対話が可能になります。 現在では、「人工無能型」と「AI搭載型」の2種類ありますが、どちらにしても事前のシナリオ作成や学習データの準備が必要になってきます。 RPAとチャットボットの違い 人工無能型だとチャットボットは教えられたとおりに会話をし、チャットボットもRPA同様教えられたことしか、動作することが出来ません。 自動で会話を返信するという機能を持つRPAツールをチャットボットと言います。...

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AI

AIとは AIとはArtificial Intelligenceの略で人工知能のことです。 AIというと小難しいイメージで、なかなか概要をつかめていない方も多いのではないでしょうか。 すでに日常生活でAIを利用しているものが多く存在します。 Google検索を利用して何か検索したことがあるという方は多いですよね。 Googleでは検索結果を処理するために「Rank Brain」と呼ばれる技術を用いています。 そのランク付けの判断にAIの技術である機械学習、 そしてその中でも大きな影響を与えた技術であるディープラーニングが応用されています。...

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RPAとマクロの違い

RPAツールをいろいろと調べていく上で、マクロと何が違うのかと疑問に思ったことはないですか? RPAとマクロ、2つの違いをよく理解して、適切なタイミングで必要な自動化を使用していけるといいですよね。 RPAについてはこちらをご参照ください。 マクロとは マクロはVBAのことだと言われる方もいますが、マクロはVBAを使って作成したプログラムのことを言います。 VBAとはOffice製品でマクロを開発するために使うプログラミング言語のことです。 そしてマクロとは、Excelでデータを集計するときなど、同じ動作を繰り返すときや、ある一定の期間でやることが決まっていて、その都度同じ動作を行う際に、マクロを使用してワンクリックでその動作を行ってしまうというものです。 Office製品では、共通マクロ言語としてVBAを使って書きます。 Excelでマクロを学べば、他のアプリケーションにも応用が利くということです。 RPAとマクロの違いとは...

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RPA導入企業は何を求めているのか?

RPAを導入する企業が増えてきている中で、実際に導入する企業は何を求めて導入を決めているのでしょうか。 ※RPAについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 企業が何を求めRPAの導入に踏み切るのかをご紹介してきます。 「働き方改革」とRPA まずはRPAの話をすると必ず出てくる、「働き方改革」と「少子高齢化問題」です。 少子高齢化問題で、人手を確保することが難しくなってきている上に、働き方改革で、長時間労働の解消など、日々働く環境は変化していっています。 そこで、企業としては、より短時間で生産性を高めていかなければいけません。 今までと同じやり方でと言う風にはいかなくなってきています。 次に効率化に向けてシステムを導入してきたけれど、結局システム間をつなぐのは、人の仕事になっているということです。 そこで、短時間で処理を行わせる、システム間をつなぐ作業を行うことが出来るRPAの導入が急速に進んでいます。...

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RPA導入前に知っておきたいポイント

RPAに興味がある方、導入してみたいと思ったとき、導入前にぜひ知っておいてもらいたいことをご紹介していきます。 まず、RPAに対して興味があり、導入したいと思ったときに、全社に向けて、大々的に取り入れていきたい!と考える方も多いと思います。 しかし、RPAは『スモールスタート』をお勧めします。 RPAツールは多種多様で、スモールスタートから始め、だんだんとスケールしていくことが可能なツールが多くあります。 そういったものから導入を考えてみてはいかがでしょうか。 スモールスタートで導入するのは、大掛かりな準備は必要ありません。 また、使用してみることで、実際に理解できることが多く有るため、万が一事前計画と異なる点が出てくれば、早い段階での変更修正が可能になります。 しかし、『スモールスタート』と言いましたが、導入が目的なのではなく、それを踏まえたうえで、本来の目的である生産性向上、業務効率化のために導入範囲を広げていくことが重要であることを忘れてはいけません。 今、RPAとAIを連携させることを視野に入れての、導入や運用している企業も増えています。 長期的な視野で、目標や計画を立てることも必要です。...

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RPAの導入準備②

前回、「RPAにチャレンジしてみよう!」と思ったときに考えておきたいポイントの①をご紹介しました。 前回記事をまだご覧になっていない方はこちらからご覧ください。 今回は残りの2つをご紹介していきます。 導入体制を整えよう! 個人で使用する場合は、今使っているPCにRPAツールをインストールしても問題ないかなどを調べておきましょう。 PCのスペックが追い付いていないのにRPAツールを導入してしまっては、PC自体重くなってしまい使い物にならなくなってしまいます。 ですので、各RPAツール会社が推奨している基準のスペック以上は必ず必要になってきます。 企業ですとRPAの専門チームを発足するのが理想的です。 導入、開発、運用までを考え、IT部門だけに頼るのではなく、導入対象部門も巻き込んだチームが良いでしょう。 その時に注意してほしいのが、上層部だけで盛り上がり、導入対象部門と温度差が出てしまうことです。...

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RPAの導入準備①

RPAについてご紹介していきましたが、「じゃあ実際どうやって導入すればいいの?」だったり、「導入するまでに何か準備しておくことはあるの?」とまだまだ疑問は多いかと思います。 「RPAにチャレンジしてみよう!」と思ったときに考えておきたいポイントを3つご紹介していきます。 ※RPAについてはこちらの記事をご覧ください。 何を自動化したいか考えてみよう! まずは、具体的にどんな作業を自動化していきたいか考えてみましょう。 企業の場合は、棚卸しや洗い出しも併せて行いましょう。 業務内容や手順がしっかりと見える化をすることが理想的です。 RPAツールの得意分野は、定型業務や繰り返しの単純作業です。 個人で使用する場合は、メールの送受信や、日報の作成など、企業の場合は給与計算や集計作業などが挙げられると思います。 手間はかかりますが粘り強く行っていくことで導入後の効果も、格段に違ってきます。...

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RPAのメリット・デメリット

RPAツールのメリットとデメリットをご紹介していきます。 RPAツールは開発が容易、扱いやすいなどいい点に目が行きがちですが、当然デメリットも存在します。 デメリットに対してしっかりと対策しておくことで、スムーズに導入に進むことが出来ます。 メリット 人員不足を補える ヒューマンエラーがなくなる 付加価値の高い業務に専念できる メリットとしては日本が今後抱える問題である労働人口減少によっておこる人員不足を補うことが出来ます。 人間だと一人当たりの労働時間には限りがありますが、それに対してロボットは24時間365日休みなく稼働することが出来て、さらに人間が処理する速度に比べて格段に速くミスが起こりません。 その為、ルーティンワークから解放され、余裕をもって人手が必要な業務に専念することが可能になります。...

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「デジタルレイバー」とは?

RPAをご紹介していく中でデジタルレイバーという言葉をよく耳にします。 RPAを理解していくにあたって必要な単語ですが、 その意味合いについてまだよくわからないという方も多いのではないでしょうか。 今回は、デジタルレイバーを少し詳しくご紹介していきます。 ※RPAについて詳しく知りたい方はこちら デジタルレイバー概要 「デジタルレイバー」とは日本語で「仮想知的労働者」と言われており、 もともと人が行ってきた定型業務をロボットが自動で処理をする労働力のことをいいます。 デジタルレイバーが導入されるとすぐに人手が必要なくなるかというと、そういったことではなく、やるべき手順などを教育していき、 ルール変更があればそれを教えていくということが必要です。...

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RPAとRDA

RPAとRDAとは RPAは以前ご紹介しましたが、RDAというのは聞いたことはありますか? RPAツールは大きく分けると2種類あり、サーバー型とデスクトップ型に分けられます。 このサーバー型のことをRPA(Robotic Process Automation)と呼び「作業の工程をロボットが自動的に処理する」と言う意味を持たせます。 RPAではサーバーと各PCのデスクトップに配置した複数のロボットファイルに対し、管理ツールを用いて管理しておき、ロボット実行の際はサーバー側のロボットファイルを呼び出す仕組みになっています。 対してデスクトップ型のことをRPAと区別したRDA(Robotic Desktop Automation)と呼び「デスクトップで行われる作業をロボットが自動的に処理する」と意味を持たせます。...

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私どもの仕事内容

BLUE BIRD株式会社にできること 毎日のルーティンワークに追われている 事務作業に長時間取られてしまう コピー&ペーストに飽きてしまった 日々の業務の中で上記のような課題を抱えていることはありませんか? 私どもは、PCトラブルや事務作業効率化などいろいろな企業課題に立ち向かいます。 上記のような悩みを解決してくれるITツールをご存知ですか? 働き方改革を促進させるとして、今日本だけではなく世界中で注目されている『RPA』というITツールがあります。 『RPA』とは簡単に説明をすると『業務自動化』のことで、ロボットが人間の事務作業などを代行してくれます。...

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RPAとは

今流行りのRPAとは 2019年4月1日から、働き方改革関連法案の一部が施行され、企業の規模を問わず、経営課題の一つとして「働き方改革」が求められています。 昨今の新型コロナウィルスの影響もあり、これまでの働き方が見直されるタイミングでもあります。 厚労省が発表した定義によれば、「働き方改革」とは、働く人の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択できるようにするための改革とされているようです。 さらに近年、日本が直面している少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や働くスタイルの多様化などの課題や変化にも企業は対応していく必要があり、その為には労働生産性の向上や従業員の満足度向上を実現する環境づくりが求められています。 そんな中で生産性向上のためには、IT活用が必須条件になってきます。 そこで注目を集めているのが、RPAやBPOです。 今回はRPAについてご紹介していきます。 RPAのメリットとデメリット RPAとは、ロボティックプロセスオートメーションの略で、事務作業を担うホワイトレーバーがPCを使って行っている一連の作業を自動化できるソフトウェアのことです。...

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